リーガ 1節 デポルティーボvsレアルマドリード
昨年世界一に輝いたレアルマドリードとデポルティーボの一戦はアウェイのレアルマドリードが3-0で開幕白星スタートを飾った。
最初にチャンスを作ったのはホームのデポルティーボだった。カウンターから左サイドを抜け出したアンドネがシュートまで持ち込むもナバスにセーブされる。その直後にも右サイドからのスルーパスに抜け出したアンドネだったがまたしてもナバスにセーブされる。立ち上がりからホームのデポルティーボがいい流れでゲームを進める。しかし、先手を奪ったのはレアルマドリードだった。前半20分マルセロからパスを受けたモドリッチがシュートを狙い、GKがはじいたボールをベンゼマが拾うもタッチミス、そのボールがベイルにつながりゴールを決める。ここから流れが変わる。
その7分後にまたしてもマルセロのクロスから最後は大外でフリーになっていたカゼミーロがゴールを決めた。このまま強豪らしい試合運びで前半を終える。
後半もレアルマドリードペースで試合が進み同17分スローインからつないでいき最後はクロースが放ったシュートがDFにあたりゴールに入る。前半から積極的にゴール前までいきシュートをうっていただけに嬉しいゴールだろう。その後レアルマドリードは若手を起用し試すだけの余裕が見えたが同43分にPKを与えてしまう。しかし、ナバスが完全に読みセーブ。その後キャプテンであるラモスが二枚目のイエローカードで退場。勝利は決まっていただけにもったいないカードになってしまった。
レアルマドリードはスーペルコパからメンバーを入れ替えて望んでも結果を出せている。イスコやモドリッチ、クロースなど得点がとれる位置にMFの選手が入れているのが大きい。また、流動的に選手が入れ替わるので守っているほうは嫌だろう。反省点としては不用意なカードを貰わないようにしたい。 *二枚目のイエローカードは微妙な判定だった
一方のデポルティーボは立ち上がりのチャンスを決めきりたかった。奪ってのカウンターで相手の背後をとれていたのでそこで決めるか決めないかの差が大きく出たゲームだろう。特にアンドネはPKのチャンスもあったので得点が欲しかった。また小さなミスが失点につながっていたので改善が必要だ。