気ままなサッカー情報

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リーガ バルセロナvsベティス

 主力を怪我で抱えるバルセロナと攻撃的な布陣で臨むベティスの一戦はホームのバルセロナが2-0で勝利した。

 スーペルコパでレアルに敗戦をしたバルセロナはメッシをトップ下に配置し、開幕戦に臨んだ。立ち上がりはお互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎていく。ブスケッツからメッシにボールが入るようになってからバルサに流れが来る。そして迎えた前半37分ブスケッツ、メッシ、デウロフェウとつなぎクロスを入れるとメッシの前で触ったDFがオウンゴールをする。その1分後今度はベティスがチャンスを迎える。右サイドのパスに抜け出したセルヒオレオンがGKと1vs1になるも後ろから間一髪でマスチェラーノがボールに触りシュートをうたせない。

 そのカウンターから一度はボールを奪われるも奪い返したデウロフェウがPA内に侵入しラストパス、これを走りこんできたセルジロベルトが決める。このまま2-0で前半を終える。

 後半はセルジロベルト、メッシ、ブスケッツを中心にチャンスをつくる。一方のベティスは相手のミスからナウエルがゴールを狙うも枠外。結局前半のスコアのまま試合終了。バルセロナにとって大きな1勝となった。

 スーペルコパからメンバーやフォーメーションを変えて挑んだバルセロナはMFで起用したセルジロベルトがボールに多くかかわりチャンスを演出、メッシとの連携から惜しいチャンスを作るなど健闘した。また、ブスケッツもゴール前へ絡んでいくなど積極的なプレーが多く、守備面でもボールを奪うシーンが見れた。攻守の切り替えやポゼッションなどバルセロナらしさが見れるシーンが多かった。メッシは、3度ポストに嫌われるなど得点こそなかったがチームの攻撃を率先していた。

 ベティスは前に攻撃的な選手を起用するもいい形で攻撃は少なくまだ監督のやりたいことが浸透していなかった。セルヒオレオンやホアキン、グアルダートの連携があっていけば得点につながる気がした。

リーガ 1節 デポルティーボvsレアルマドリード

 昨年世界一に輝いたレアルマドリードデポルティーボの一戦はアウェイのレアルマドリードが3-0で開幕白星スタートを飾った。

 最初にチャンスを作ったのはホームのデポルティーボだった。カウンターから左サイドを抜け出したアンドネがシュートまで持ち込むもナバスにセーブされる。その直後にも右サイドからのスルーパスに抜け出したアンドネだったがまたしてもナバスにセーブされる。立ち上がりからホームのデポルティーボがいい流れでゲームを進める。しかし、先手を奪ったのはレアルマドリードだった。前半20分マルセロからパスを受けたモドリッチがシュートを狙い、GKがはじいたボールをベンゼマが拾うもタッチミス、そのボールがベイルにつながりゴールを決める。ここから流れが変わる。

 その7分後にまたしてもマルセロのクロスから最後は大外でフリーになっていたカゼミーロがゴールを決めた。このまま強豪らしい試合運びで前半を終える。

 後半もレアルマドリードペースで試合が進み同17分スローインからつないでいき最後はクロースが放ったシュートがDFにあたりゴールに入る。前半から積極的にゴール前までいきシュートをうっていただけに嬉しいゴールだろう。その後レアルマドリードは若手を起用し試すだけの余裕が見えたが同43分にPKを与えてしまう。しかし、ナバスが完全に読みセーブ。その後キャプテンであるラモスが二枚目のイエローカードで退場。勝利は決まっていただけにもったいないカードになってしまった。

 

 レアルマドリードはスーペルコパからメンバーを入れ替えて望んでも結果を出せている。イスコやモドリッチ、クロースなど得点がとれる位置にMFの選手が入れているのが大きい。また、流動的に選手が入れ替わるので守っているほうは嫌だろう。反省点としては不用意なカードを貰わないようにしたい。      *二枚目のイエローカードは微妙な判定だった

 一方のデポルティーボは立ち上がりのチャンスを決めきりたかった。奪ってのカウンターで相手の背後をとれていたのでそこで決めるか決めないかの差が大きく出たゲームだろう。特にアンドネはPKのチャンスもあったので得点が欲しかった。また小さなミスが失点につながっていたので改善が必要だ。

スーペルコパ レアルマドリードvsバルセロナ

 舞台をベルナベウにうつして行われた一戦は1st leg の流れのままレアルマドリードが2-0で勝利し、トータルスコア5-1でスーペルコパを制した。

 

 立ち上がりからレアルペースで試合が進み4分に1st legに続きアセンシオが見事なミドルシュートを決める。シュテーゲンは反応出来なかった。バルサ陣内でボールを奪ってゴールまでいく場面が多くあり、39分に切り替えの早さから追加点を奪う。ボールを奪い、左サイドに繋ぎ、マルセロがクロス、これに対してベンゼマがトラップからゴールを決めた。

 一方のバルセロナスアレスのシュート1本のみで前半を終える。2失点とも中途半端なクリアやもって考えてる時にボールを失うなどレアルのプレスにバルセロナらしさをけされていた。

 

後半はお互いにチャンスをつくるもナバス、シュテーゲンがセーブするなどゴールネットが揺れることはなくタイムアップを迎えた。

 

 レアルマドリードは開幕にむけて完成度の高いチームになっていて、1st legとはメンバーを代えても問題なくプレーできていた。二試合連続ゴールを決めているアセンシオには活躍が期待される。また、新10番のモドリッチ、クロースはゲームをつくれていたし、コンディションも良さそう。コバチッチも自陣で奪ってからの前への推進力などレアルマドリードのカウンターに合ってきた様子だった。ヴァランの粘り強さも光っていた。

 

一方のバルセロナは攻撃の形が少しずつ出来はじめてきたが、メッシとスアレスのコンディションが上がってこないと得点は増えていかない感じだった。特に前半のできをみるとシュート1本のみで不甲斐ない。また、ビルドアップでのパスミスが多かった。これから補強されると思われるがバルセロナにとって実績のある選手獲得は必要だろう。

 

スーペルコパ バルセロナVSレアルマドリード

 カンプノウで行われた1st Legはアウェイのレアルマドリードが3-1で勝利を収めた。

 普段のクラシコよりもぬるいスタートだった。立ち上がりはレアルがボールを奪ってからゴールまでいくことが多かった。特にイスコがチャンスメイクをするなどボールに関わることが多かった。

バルセロナは前半10分にスアレスが裏に飛び出してシュートをうつもナバスにキャッチされる。ファーストタッチが流れてしまったのがいたかった。同20分のカゼミロのタックルを機に両チームとも激しくなっていった。しかし、互いに崩しきれない場面が多く、決定機を迎えることはなく前半を終了する。

 

後半開始からレアルがペースを握り始め、50分にイスコがためをつくりパスを受けたマルセロがクロスを上げるとボールを触ろうと足を伸ばしたピケがオウンゴールをしてしまう。ラッキーな形で先制点を奪ったレアルは5分後にもベンゼマがピケをかわして上げたクロスにカルバハルがシュートを狙うもアルバがブロックに入る。

 悪い流れの中、バルセロナはデウロフェウに代えてデニススアレスを投入する。すると、75分メッシのシュートのこぼれ球を拾ったスアレスがナバスに倒されPKを獲得する。これをメッシが決め同点に追いつく。バルセロナに流れが傾いていた時にあの男がワンプレーで流れを変えた。自陣で奪ってからロナウドにつなぎ中に切れ込みゴールを決める。レアルの得意なカウンターが炸裂する。その2分後パスを受けたロナウドPAで倒れる。しかし、ここでシミュレーションをとられ、二枚目の警告を受けて退場となる。

 数的優位となったバルセロナは攻めたてるもゴールを奪えず、カウンターからアセンシオに決められ試合終了。ホームのアドバンテージを活かせず2nd Legに挑むこととなった。

 

 ネイマールの移籍によってバルセロナの戦力ダウンをあきらかに感じた。デウロフェウはシュートに持ち込むことはなくパスをしてしまう場面が多かった。カウンター時にスアレスがフリーのデウロフェウではなくメッシへのパスを選択したのも信頼関係がまだ築けていないと感じざるを得なかった。また、3失点に絡んでいたピケのパフォーマンスも気になるところ。

 一方のレアルはイスコを起点に多くのチャンスをつくっていたし、カウンターからの得点もあげていた。守備もゴール前での硬さがあり大きく崩されるような場面もなく、好感触のままシーズンに望めると思った。

 

 まだ2nd Legもあるので熱いゲームを期待したい。

名古屋VS松本

前節打ち合いを制した名古屋と湘南に敗れた松本の一戦は、2連勝中の名古屋がホームで5点を奪い松本を下し、3位に浮上した。

 

 前半開始から松本が高崎に多くボールを供給し、攻める展開になる。対して、名古屋は初出場の新井が高崎をマークをする。そんな中最初に決定機を迎えたのは松本だった。前半7分相手のパスカットから山本がゴールを狙うも枠外へ。続く同12分飯田のパスカットから特別指定の下川がゴールを狙うもゴールを外れてしまう。同22分にも下川がクロスを上げるもセルジーニョが合わせきれない。松本ペースで試合が進む中先手を取ったのは名古屋だった。同33分、細かいパスワークから最後はシャビエルが決めたように見えたが松本の下川がオウンゴール。シュートなしの名古屋がラッキーな形で先制する。いい流れのまま同35分に右サイドを崩し、青木から佐藤が決め2点目を奪う。その後名古屋らしいパスワークが戻り名古屋リードで前半を終了する。

 

 試合を決めたい名古屋は後半6分松本陣内でボールを奪ったシャビエルがシモビッチとのパス交換からゴールを決める。しかし、連敗をしたくない松本も同11分CKから飯田が触り最後は當間がゴールを決める。前がかりになる松本だったが同21分ボールを奪ってからシモビッチ、シャビエルとつなぎ最後は佐藤が4点目のゴールを決めた。同43分には好調の青木が飛び出しゴールを決めた。松本はロスタイムに2点目を決めるが反撃もここまで。堅守を誇っていた松本だったが5失点をくらい昇格にむけて大きな連敗となった。一方の名古屋は複数得点で3連勝を飾った。

 

個人的に気になったのは名古屋の秋山

ボールを持てるし、ドリブルで打開できる力があり、小柄ながら球際でも強さを誇っていた。パスを持ち味としている名古屋にとって大きな戦力になると思う。

 

 

アーセナルvsレスター

プレミアリーグ開幕戦となった一戦は新加入ラカゼットのゴールや日本人選手岡崎のゴール、レスターの代名詞であるショートカウンターなど前半はお互いが譲らず2-2で折り返す。

後半にいいスタートをきったのはレスターだった。CKからヴァーディのゴールでリードを奪う。流れの悪いアーセナルは思い切った交代をする。本職のDFを削り攻撃の枚数を増やす。その結果ラムジー、ジルーのゴールでアーセナルが勝ち点3を獲得。結果的に見ると交代選手が差を感じさせるゲームだった。