気ままなサッカー情報

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CL 1節 バルセロナvsユベントス

 昨シーズン苦を味わったバルセロナカンプノウユベントスを迎えて行われた一戦は3-0でホームのバルセロナが完勝した。

 デンベレをスタートから起用し、スアレス、メッシと組んでゴールを狙う。対するユベントスは前線にアルゼンチンコンビを起用し、スタートした。立ち上がりはカウンターからユベントスがチャンスをつくるもゴールを奪えずにいた。一方のバルセロナはメッシが自由にポジションを変えながら組み立てる。しかし、縦パスをカットされるなどユベントスにカウンターを受ける展開も少なくなかった。そんな中、前半終了間際にメッシがゴールネットを揺らす。デンベレがメッシに出し、ドリブルで運んでいくそして、スアレスとのワンツーから最後はゴールに流し込んだ。ブッフォンは動けず。

このまま前半を終える。

 後半開始2分にディバラがいい形でゴールを狙うも枠を捉えきれない。ユベントスとしては決めておきたいところだった。すると同11分クリアボールを拾ったメッシが右サイドをえぐり中にパスDFがクリアするもこぼれ球をラキティッチが決める。そして同24分にイニエスタからボールを受けたメッシが得意な形で追加点を奪い試合を決めた。

  バルセロナの得点は奪ってから縦に早く相手に準備をされる前にゴールを決めきる形が多く、メッシのコンディションが非常に良い。また、デンベレスアレスとのコンビからの形があるので脅威だろう。イニエスタのコンディションも上がってきていて、あのドリブルがみれて個人的に嬉しい。

 一方のユベントスはカウンターからディバラとイグアインがシュートにいくがひやりとする場面は少なかった。

サウジアラビア戦の個人的戦い方

 明日の早朝2時30分から行われるサウジアラビア戦について個人的な戦い方を考えてみました。

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サウジアラビアのフォーメーションは4-2-3-1で前線の4枚は流れによってポジションを変えてくる。10は個人でシュートまで持っていけるだけの力を持っているし、クロスボールに対してヘディングで合わせることも得意な選手なので注意が必要だろう。17は2列目から飛び出してくることが多いのでマークをハッキリさせたい。18.8はドリブルや精度の高いキックを持っているので簡単にプレーさせたくない。また攻撃につなぎ役としてボランチの7にもボールは持たせたくない。 

 守備は1vs1に軽さが見られるのでボールを持ったら仕掛けていくことが重要だ。それに対して食いついて人数をかけてくればマークの受け渡しも苦手としているので相手にとって脅威になるだろう。SBの13は攻撃をしたがる印象が見られたのでそこをついていくと良いかなと思う。CBの3.5はポジショニングがあまりいい方ではなく、マークも浮かせている印象があった。

  日本としてはドリブルで突破できる選手やタメを作って相手を惹き付けられるような選手、2列目から攻撃に参加できる選手を起用すれば得点が取れるんじゃないかなと思います。

 以上がサウジアラビアの映像を見て私なりに考えた戦い方です。ざっくりですがポイントを書いてみました。

 

 

 

 

 

オーストラリア戦個人的戦い方 (予想)

 本日夜に迫ったオーストラリア戦の戦い方を考えてみました。(あくまでも一意見なのでご了承ください)

 それでは、まず日本の先発は4-3-3で川島、酒井宏、吉田、昌子、長友、井手口、柴崎、岡崎、大迫、久保でスタート。f:id:tomaspionner:20170831095009j:image

攻撃パターンは相手の右ストッパー、デゲネクは前に強いが飛び込むことも多いので技術のある久保を起用。背後に弱いので近くに柴崎を起用し、裏へのパスや久保とのコンビネーションでデゲネクの裏を突いていきたい。右に岡崎を起用したいのはゴールを決めるためである。左サイドで崩して岡崎、大迫でゴールを決めるのが理想の攻め方。相手の左ストッパーはサイドにつり出されるとCBのセインズベリーも流れることがあるのでその裏を井手口が飛び出してゴールにむかいたい。(コンフェデのドイツの3点目が理想) サイドをえぐるとCBとボランチの間にスペースができる時があるので長友と酒井宏の攻撃参加からマイナスで井手口や柴崎が入ってくるとゴールになりやすい。

 守備面はレッキーが警戒されているがシャドーの位置に入るトロイージ、ロギッチに注意が必要だ。ラストパスやドリブルなど大事な場面では力を発揮してくるので警戒が必要だろう。左WBにはいる選手(たぶん16)の選手は突破力があまりないのでそこに入れさせてボールを奪うのも一つの手段かなと思っている。一番重要なのはボールを失った後の切り替え、オーストラリアは縦にパスを入れてくることが多いので長谷部、吉田、昌子を中心に入れさせないことが大事(ブラジルは縦パスを奪い切っていた)

 日本としては立ち上がりから得点を狙いにいってほしい。オーストラリアは前後半ともに立ち上がりにゆるんでいることが多いのでそこで得点を奪い有利に進めたい。2点は取っておきたいかなと思う。

 以上、コンフェデと親善試合をみて私なりに考えてみたので参考になれば嬉しいかなと思います。

 

 

 

 

リーガ アラベスvsバルセロナ

 アラベスバルセロナの一戦はアウェイのバルセロナが2-0で開幕から2連勝を飾った。

 立ち上がりから引いて守るアラベスに対してバルセロナがボールを保持し、ゴールを狙う展開でゲームが進んでいく。バルセロナは攻めていながらもゴール前で連携が合わず良い形でシュートをうてない。対するアラベスは相手のパスミスからソブリノがピケを振り切りシュートをうつもシュテーゲンに止められる。その後バルセロナに大きなチャンスがおとずれる。FKからメッシがゴール前に入れたボールに対し、アラベスのDFがピケにファールをし、PKを獲得。このPKをメッシが蹴るもパチェコが弾く。このままスコアが動くことなく前半を終える。

 後半最初にチャンスを迎えたのはアラベスだった。ロングパスからイバイが抜け出し中へクロスを上げるも中に合わない。アラベスとしては狙い通りのカウンターだっただけに得点が欲しかったところ。すると、同10分ゴール前で行き詰っていたバルセロナだったがサイドチェンジからアルバとイニエスタがワンツーで相手の背後をとり中にいたメッシにパスを出す。これをメッシがトラップからシュートをうち、ゴールを決める。バルセロナが先手を奪う。その11分後にもメッシがパコとの連携からゴールを決める。流れが悪くなったアラベスはブルギやエンゾ・ジダンを投入するも得点がとれずこのまま試合終了。アウェイのバルセロナが2-0で勝利した。

 アラベスは得点がとれなかったもののエンゾ・ジダンやブルギなど途中から出た選手がフィットしてくれば面白いと思った。また、守備面でもラインの間延びもなく、バルセロナを苦しめていた。

 一方のバルセロナはメッシに今シーズンリーガ初ゴールが生まれるなどプラス材料が多かった。パコやデニス・スアレスなどメッシとの連携からチャンスを作っていた。デニス・スアレスはスーペルコパからコンディションが良いと感じていたので今後も起用してほしいと思った。このチームにデンベレパウリーニョがフィットしてくるとどんな感じになるのかとても楽しみだ。

 

 

 

リーガ バルセロナvsベティス

 主力を怪我で抱えるバルセロナと攻撃的な布陣で臨むベティスの一戦はホームのバルセロナが2-0で勝利した。

 スーペルコパでレアルに敗戦をしたバルセロナはメッシをトップ下に配置し、開幕戦に臨んだ。立ち上がりはお互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎていく。ブスケッツからメッシにボールが入るようになってからバルサに流れが来る。そして迎えた前半37分ブスケッツ、メッシ、デウロフェウとつなぎクロスを入れるとメッシの前で触ったDFがオウンゴールをする。その1分後今度はベティスがチャンスを迎える。右サイドのパスに抜け出したセルヒオレオンがGKと1vs1になるも後ろから間一髪でマスチェラーノがボールに触りシュートをうたせない。

 そのカウンターから一度はボールを奪われるも奪い返したデウロフェウがPA内に侵入しラストパス、これを走りこんできたセルジロベルトが決める。このまま2-0で前半を終える。

 後半はセルジロベルト、メッシ、ブスケッツを中心にチャンスをつくる。一方のベティスは相手のミスからナウエルがゴールを狙うも枠外。結局前半のスコアのまま試合終了。バルセロナにとって大きな1勝となった。

 スーペルコパからメンバーやフォーメーションを変えて挑んだバルセロナはMFで起用したセルジロベルトがボールに多くかかわりチャンスを演出、メッシとの連携から惜しいチャンスを作るなど健闘した。また、ブスケッツもゴール前へ絡んでいくなど積極的なプレーが多く、守備面でもボールを奪うシーンが見れた。攻守の切り替えやポゼッションなどバルセロナらしさが見れるシーンが多かった。メッシは、3度ポストに嫌われるなど得点こそなかったがチームの攻撃を率先していた。

 ベティスは前に攻撃的な選手を起用するもいい形で攻撃は少なくまだ監督のやりたいことが浸透していなかった。セルヒオレオンやホアキン、グアルダートの連携があっていけば得点につながる気がした。

リーガ 1節 デポルティーボvsレアルマドリード

 昨年世界一に輝いたレアルマドリードデポルティーボの一戦はアウェイのレアルマドリードが3-0で開幕白星スタートを飾った。

 最初にチャンスを作ったのはホームのデポルティーボだった。カウンターから左サイドを抜け出したアンドネがシュートまで持ち込むもナバスにセーブされる。その直後にも右サイドからのスルーパスに抜け出したアンドネだったがまたしてもナバスにセーブされる。立ち上がりからホームのデポルティーボがいい流れでゲームを進める。しかし、先手を奪ったのはレアルマドリードだった。前半20分マルセロからパスを受けたモドリッチがシュートを狙い、GKがはじいたボールをベンゼマが拾うもタッチミス、そのボールがベイルにつながりゴールを決める。ここから流れが変わる。

 その7分後にまたしてもマルセロのクロスから最後は大外でフリーになっていたカゼミーロがゴールを決めた。このまま強豪らしい試合運びで前半を終える。

 後半もレアルマドリードペースで試合が進み同17分スローインからつないでいき最後はクロースが放ったシュートがDFにあたりゴールに入る。前半から積極的にゴール前までいきシュートをうっていただけに嬉しいゴールだろう。その後レアルマドリードは若手を起用し試すだけの余裕が見えたが同43分にPKを与えてしまう。しかし、ナバスが完全に読みセーブ。その後キャプテンであるラモスが二枚目のイエローカードで退場。勝利は決まっていただけにもったいないカードになってしまった。

 

 レアルマドリードはスーペルコパからメンバーを入れ替えて望んでも結果を出せている。イスコやモドリッチ、クロースなど得点がとれる位置にMFの選手が入れているのが大きい。また、流動的に選手が入れ替わるので守っているほうは嫌だろう。反省点としては不用意なカードを貰わないようにしたい。      *二枚目のイエローカードは微妙な判定だった

 一方のデポルティーボは立ち上がりのチャンスを決めきりたかった。奪ってのカウンターで相手の背後をとれていたのでそこで決めるか決めないかの差が大きく出たゲームだろう。特にアンドネはPKのチャンスもあったので得点が欲しかった。また小さなミスが失点につながっていたので改善が必要だ。

スーペルコパ レアルマドリードvsバルセロナ

 舞台をベルナベウにうつして行われた一戦は1st leg の流れのままレアルマドリードが2-0で勝利し、トータルスコア5-1でスーペルコパを制した。

 

 立ち上がりからレアルペースで試合が進み4分に1st legに続きアセンシオが見事なミドルシュートを決める。シュテーゲンは反応出来なかった。バルサ陣内でボールを奪ってゴールまでいく場面が多くあり、39分に切り替えの早さから追加点を奪う。ボールを奪い、左サイドに繋ぎ、マルセロがクロス、これに対してベンゼマがトラップからゴールを決めた。

 一方のバルセロナスアレスのシュート1本のみで前半を終える。2失点とも中途半端なクリアやもって考えてる時にボールを失うなどレアルのプレスにバルセロナらしさをけされていた。

 

後半はお互いにチャンスをつくるもナバス、シュテーゲンがセーブするなどゴールネットが揺れることはなくタイムアップを迎えた。

 

 レアルマドリードは開幕にむけて完成度の高いチームになっていて、1st legとはメンバーを代えても問題なくプレーできていた。二試合連続ゴールを決めているアセンシオには活躍が期待される。また、新10番のモドリッチ、クロースはゲームをつくれていたし、コンディションも良さそう。コバチッチも自陣で奪ってからの前への推進力などレアルマドリードのカウンターに合ってきた様子だった。ヴァランの粘り強さも光っていた。

 

一方のバルセロナは攻撃の形が少しずつ出来はじめてきたが、メッシとスアレスのコンディションが上がってこないと得点は増えていかない感じだった。特に前半のできをみるとシュート1本のみで不甲斐ない。また、ビルドアップでのパスミスが多かった。これから補強されると思われるがバルセロナにとって実績のある選手獲得は必要だろう。